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Vol.10 来店不要!効率的なお部屋の探し方

 お部屋探しをする際に、最初に行う作業が様々な物件の情報収集です。一般的には、駅前にある複数の不動産屋に来店し、営業マンに希望条件を伝え、その条件を満たした物件図面を入手することになります。不動産屋の営業マンが全員親切に対応してくれればいいのですが、中には、そうではない場合も・・・「しつこい営業されそうだし、不動産屋の店舗には、なんとなく入りにくいな・・・」とお考えの方も多いのではないでしょうか?

 そこで、今回は、不動産屋に来店せずに物件情報を集める方法について、皆さんにお伝えします。

■事例(1)
 あくまでも自宅で情報収集・・・情報誌やインターネットを使った物件検索

 渋谷駅周辺の会社に就職することになったAさんは、会社までドアツードアで30分圏内にある賃貸物件を借りることを希望しています。そして、できるだけ賃料の安い物件を探し、少しでも多く貯蓄に回したい、と考えています。

 Aさんは、渋谷駅前にある不動産屋に来店し、営業マンから幾つかの物件図面を渡され、その物件を実際に見学しました。Aさんは、はじめてのお部屋探しだったので、相場がよく分かりません。「今日見学した物件について、家に帰ってゆっくり検討します」とAさんは、営業マンに告げました。すると、営業マンはある物件図面を指差して「そうですか・・・特に、今日ご案内したこの物件は希少物件ですから、直ぐに申し込みが入りますよ!」と残念そうな顔をしました。Aさんは、その営業マンの表情を見て、「これは余程いい物件に違いない!」とその場で申し込みをしました。Aさんは、希少物件を借りることができたと喜んでいましたが、引っ越してから1年経ち、職場の仲間も増え、渋谷周辺の色々な情報が耳に入ってくる中で、自分が借りた物件が相場よりも別段安い訳ではないことを知りました。「あの営業マンの残念そうな顔は何だったの・・・」Aさんは、その場の勢いで物件を借りたことを反省しています。

■解説
 まずは自宅で相場を確かめよう!

 都内は、全国的にみても賃料相場が高いことで有名です。特にAさんが借りた物件は渋谷駅からドアツードアで30分圏内にありますから、それなりの高額の賃料となります。不動産屋の営業マンから「このエリアでこの物件でしたら、賃料○万円が相場です」とか「これだけ設備が整った物件でこの賃料は正直なかなか出ないですね」と言われると、相場を知らない一般の方の多くは、「渋谷駅に近いからそれ位するだろうな・・・」と考えるようです。しかし、あまりよく知らないエリアであっても、何年か実際に住むことにより、様々な情報を耳にすることになります。その時にAさんのように失敗したと後悔しないためにも、下記のように物件相場等について、事前に十分に調べる必要があります。

1.賃貸物件検索サイト(インターネット)や情報誌で賃料相場・物件情報等を調べる
2.希望条件を満たしている物件を管理している不動産屋に連絡し、物件図面をFAX又はメールで送ってもらう
3.FAX又はメールで入手した物件図面を確認し、気になるお部屋を見学する

 このように、まずは引越しを希望しているエリアの賃料相場等について調べましょう。現在、インターネットを使えば、簡単に、おおよその賃料相場を調べることができます。

 私がおすすめするのは、不動産屋に来店する前に、十分に相場を調べるという方法です。例えば、賃料の上限を7万円と決めてワンルームの賃貸物件を探す場合、そのエリアによっては新築物件を借りることもできますし、また、そのエリアによっては、ある程度、築年数の経過した中古物件でなければ借りることができないこともあります。賃料については、そのエリアごとに相場がありますので、まずは、その相場を把握する必要があるのです。

 そして、次に、希望条件を満たしている物件を管理している不動産屋に連絡し、物件図面をFAX又はメールで送ってもらうことをおすすめします。

 インターネット上に掲載されている物件に関する詳細情報には限りがあります。また、これらは広告用の物件となりますので、実際にネット上に公開していない物件をその不動産屋が管理していることもあります。そこで、不動産屋に連絡する際は、自分の希望条件を告げ、ネット上に掲載されている物件とその他希望条件を満たす物件があれば、併せて送ってもらう方がいいでしょう。

 そして、自宅で十分に各物件について検討し、気になるお部屋を見学します。

 はじめから不動産屋の店舗に来店し、営業マンおすすめの物件を見学するのは、一般的な方法となりますが、自分自身で冷静に物件の良し悪しを判断するためには、事前に、ある程度の相場観を掴んでおく必要があります。

■事例(2)
 物件見学をする前に・・・事前に物件周辺をリサーチする必要性

 サラリーマン勤務のBさんは、1DKの賃貸マンションを探していました。また、自宅に仕事を持ち込むことがよくある関係上、Bさんは「閑静であること!」を絶対条件にしていました。

 ある休日、不動産屋の営業マンの案内のもと、1日で複数の物件を見学することにしました。見学する物件数が多かったため、ひとつの物件にあまり時間をかけることはできません。Bさんは、慌しい中、1日ですべてのお部屋を見学しました。夕方になり、不動産屋の店舗で「この物件が気に入りましたので、今度の休日にもう一度物件周辺を確認してから申し込みます」とBさんが営業マンに告げると、「来週までこの物件があるかどうかは保証できません」とその営業マンが言います。「物件探しにかける時間もあまりないし・・・」とBさんは、その場で申し込みをすることにしました。

 入居後、Bさんは、ある事実に悩まされます。それは一番懸念していた「騒音」です。毎晩、物件の裏手から賑やかな声が聞こえてきます。実は、物件の裏道が飲食街だったのです。裏通りだったので、見学の際には気付きませんでした。「もっとしっかりと確認すべきだったな・・・」現在、Bさんは、引っ越すことを検討しています。

■解説
 自分で物件周辺環境をゆっくりと慎重に確認

 不動産屋の営業マンの案内のもと物件見学をする場合、その案内において主導権を握るのは、一般的に営業マンとなります。特に、たくさんの物件を同じ日に見学する場合は、ある程度、営業マンの段取りに従い、ひとつの物件にあまり時間をかけることができないことがあります。しかし、十分に物件見学をしなかったことによる失敗は、よくあることです。そこで、Bさんのような後悔をしないための方法をお伝えします。それは、物件見学をする前に、事前に物件周辺をリサーチするという方法です。事例1の解説でも説明しましたが

1.賃貸物件検索サイト(インターネット)や情報誌で賃料相場・物件情報等を調べる
2.希望条件を満たしている物件を管理している不動産屋に連絡し、物件図面をFAX又はメールで送ってもらう
3.物件図面を確認し、気になる物件の周辺環境を自分で確認する
4.物件を管理している不動産屋に連絡し、気になるお部屋を見学する

という順序で調べてみましょう。

 このように、実際に物件見学する前に、事前に、自分で物件周辺環境をゆっくりと慎重に確認するという方法は有効な手段となります。くれぐれも、慌しい中で契約をすることは避けましょう。

 自分自身で物件周辺環境を確認する際は、以前お伝えした事項(詳細は下記「まとめ」をご覧ください)について十分にチェックしてください。

ポイント1 不動産屋に来店する前に、まずは自分で相場等を調べよう!

不動産屋に来店する前に、賃貸物件検索サイト(インターネット)や情報誌を使い、賃料相場・物件情報等を調べる。そして、希望条件を満たしている物件を管理している不動産屋に連絡し、物件図面をFAX又はメールで送ってもらう。

ポイント2 不動産屋に見学を依頼する前に、事前に自分で物件周辺をリサーチ!

実際に物件を見学する前に、事前に、下記1~3について、自分で物件周辺環境を確認する。

1.物件から最寄り駅までの道程を確認する。踏み切り・信号機の待ち時間、急な坂道など、徒歩所要時間を遅らせる原因の有無を確かめる。また、徒歩所要時間は80メートルにつき1分で計算する。(詳細は第3回参照)
2.物件周辺に、騒音・悪臭の発生原因があるかないかを確かめる(詳細は第5回参照)
3.物件隣地に、近い将来、建物建設予定のある空地があるかどうかを調べる(詳細は第9回参照)

くじらねっと 鳥海耕二

住まい
買う借りる建てる売るリフォーム住宅ローン引越し


2005-11-29 11:11  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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