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Vol.12 悪質不動産屋の常套手段を見抜く極意!

 私自身、現在、不動産屋を経営していますが、友人知人の話を聞く限り、不動産屋の営業マンは、世間からの印象があまりよくない感じがします。「どことなく胡散臭い」「騙しそう」と考えている方も多いようです。

 実際にどうかといいますと、当然ですが、良心的な不動産屋の営業マンもたくさんいますし、お客様の立場に立って物件を紹介している営業マンもたくさんいます。しかし、そうではない営業マンがいるのも、残念ながら事実です。

 そこで、今回は、悪質な不動産屋の営業マンが、どのようなテクニックを使って借主を騙すのか、について皆さんにお伝えします。

 ※繰り返しになりますが、良心的な不動産屋も数多くありますので、全ての不動産屋が、これからお伝えする騙しのテクニックを使っているわけではない点は、ご注意ください。

■事例(1)
 安いと思って借りたはずなのに・・・実は相場よりも高かった家賃

 サラリーマン勤務のAさんは、お部屋探しをしようと駅前にある不動産屋を訪れました。

 様々な希望条件をその不動産屋の営業マンに伝えたところ、幾つかの物件図面を渡されました。その物件図面をよく確認したAさんは、その中で賃料の安いひとつの物件が気になりました。他の物件と比べても設備面等で特に見劣りしません。

 Aさんは、念のため全ての物件を見学することにしました。営業マンの車で案内されたので効率的に物件を見ることができました。また、部屋自体、物件周辺、そして、気になる物件については最寄り駅まで自分の足を使って歩き、詳細にわたってチェックしました。

 全ての物件を見学した後、Aさんは「最初に気に入った物件が、賃料も安いし一番いいな・・・」と思い、安心して申込書にサインをし、そのお部屋で契約することにしました。

 結果、何も問題なかったはずですが、入居してから2年近く経ち、契約を更新するかどうか迷っていたところ、何気なくインターネットを使い、不動産物件の検索サイトで近隣の物件を調べたときに、あることを知りました。それは、自分が借りた物件が相場よりも安くなかったという事実です。むしろ、相場よりも少し賃料が高かったのです。「この物件だけ賃料が安かったので得したと思ったのに・・・」Aさんは、更新をしないで引っ越すことを検討しています。

■解説
 借主にお得感を与える騙しのテクニック!

 Aさんが借りているお部屋の相場を調べたところ、確かにAさんが言うように、相場よりもやや高いことが分かりました。

 それでは、Aさんが契約した不動産屋の営業マンは、どのようなテクニックを使ったのでしょうか?
これは、もうお気づきの方も多いと思いますが、そもそもはじめに、相場よりやや賃料の高い物件をひとつ用意し、残りの物件は、それよりも、更に賃料の高い条件のあまり良くない物件を数多く入れたのです。相場を把握していない方は、不動産屋の営業マンから渡された物件情報を前提に検討します。その渡された物件情報の中に、一際目立つものがあれば、ちょっとしたお得感がでるわけです。簡単な手品の種ではありますが、意外に引っかかる方が多いようです。

 このようなつまらないテクニックに引っかからないためにも、以前(Vol.10参照)お伝えしたように、相場を事前に調べることが重要となります。きちんと相場を把握していれば、このようなトリックに引っかかることもありません。

 最後に、事例1のケースにおいて、不動産屋の営業マンが必ず騙しているというわけではありませんのでご注意ください。たまたま、その不動産屋が管理している物件を借主に紹介したところ事例1のようなことになった、ということも考えられます。不動産屋を疑う前にご自身で相場を把握すれば、全く問題はないということです。

■事例(2)
 先程申込みが入りました!・・・おとり広告の実態とは?

就職先が決まり、お部屋探しをはじめます。インターネット検索に慣れているBさんは、自宅のパソコンを使い、賃貸物件検索サイトから様々な情報を入手しました。そして、その物件の中から気になるもの選び、その物件を管理している不動産屋に連絡し、物件見学することにしました。

 物件見学当日、Bさんは、不動産屋に来店しましたが、その不動産屋の営業マンに「申し訳ありません。お問い合わせ頂いた物件は、先程、申し込みが入ってしまいました。条件の良い物件だったので残念です。少し条件は劣りますが他にもまだ手持ちの物件はたくさんありますので、ご覧になってください」と言われ、他の物件図面を手渡されます。「確かに条件の良い物件はすぐに決まるんだろうな・・・」とがっかりしたBさんでしたが、あまり時間がなかったので、営業マンから渡された少し条件の劣る物件の中から、お部屋を決めることにしました。

 Bさんは、相場通りの物件を借りたので、特に問題はなかったのですが、何か釈然としない気持ちになりました。

■解説
 おとり広告は存在します!

 Bさんがインターネットで検索した物件を調べたところ、相当前に成約されていた物件であることが分かりました。本来、成約された物件については、不動産屋は、インターネット上から情報を削除しなければならないのですが、事例2の不動産屋は、この物件に対する問い合わせが多かったため、なかなか削除しなかったようです。

 不動産屋の立場で考えるならば、まずは、お客様から問合せを受けることが営業の始まりとなります。問合せがなければ、その先がありませんので、なるべく条件のいい物件を広告したいという心理が働きます。広告する物件が、きちんと存在している物件であれば何も問題ないのですが、中には、存在しない物件を広告する不動産屋がいるのも事実です。不動産屋としては、少しでも多く問合せを受けたいという切実な思いがあるわけですが、借主の立場で考えるならば、騙されているということになります。

 それでは、このようなおとり広告には、どのような対策を講じればいいのでしょうか?

 これは、いたって簡単です。おかしいな?と思ったら断る勇気を持つことです。

 仮に、不動産屋に来店し、希望する物件に申し込みが入っていた場合、他の勧められた物件情報を入手すること自体、何も問題ありません。その物件情報を確認し、条件が悪いと思ったら、その条件の悪い物件に申し込みをしなければいいわけです。

 一般の方が、インターネット上に掲載されている物件について「これはおとり広告だ!」と判断することは難しいと思います。気になる物件が、おとり広告であるか否かについて考えるよりも、ご自身の絶対条件を明確にし、その条件にあった物件を借りるという明確な意思を持つことが重要なのではないでしょうか。

 最後に、ひとつ、お伝えしたいことがあります。それは、事例2のケースにおいて、本当に申し込みが入っていたかもしれない、という事実です。条件の良い物件には、一般的に、すぐに申し込みが入ります。従って、必ずしも、来店したら申し込みが入っていた=その物件はおとり広告である、とはなりませんので、ご注意ください。

ポイント1 きちんと相場を把握すること!

少ない物件情報の中で相場を把握するのは難しいといえます。まずは、たくさんの物件情報を入手し、希望エリアの相場を把握しましょう(詳細はVol.10参照)

ポイント2 おとり広告は怖くありません!

お部屋に対する、ご自身の絶対条件を設定にし、その条件にあった物件を借りるという明確な意思を持つことが重要です。他の物件を勧められ、条件が悪いと思ったら、その条件の悪い物件に申し込みをしないようにしましょう。

くじらねっと 鳥海耕二

住まい
買う借りる建てる売るリフォーム住宅ローン引越し


2005-12-27 10:56  nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(1) 
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コメント 4

blognius

何度も引っ越しをしたことがあるのでよくわかります。
幽霊屋敷のようなマンションに連れて行かれたあとに、普通のマンションに連れて行かれました。あれも戦略だったんだろうーなー、普通のマンションに契約してしまいましたね。
何しろ同じ地域で最低3件の不動産をはしごして、相場観を持たないとだめですよね。。
by blognius (2005-12-27 18:38) 

鳥海耕二

賃貸物件の相場はエリアによって異なります。
手間はかかりますが、複数の不動産屋からたくさんの物件情報を入手する必要がありますね!
相場観を持つことは、お部屋探しで失敗しないためのポイントだと思います。
by 鳥海耕二 (2006-01-10 11:57) 

某ドカタ


Hしてお金もらえるって最高だな!!!!
ぶっちゃけテキトーにやっても月30万越えとか余裕だし(笑)

もう仕事辞めて、これ一本で食ってくわ!!!!(* ̄ー ̄)v
http://qaqp3jc.fukushima.coresy.net/qaqp3jc/
by 某ドカタ (2011-04-01 18:20) 

熊五郎


お風呂で洗いっこ楽すぅぃぃぃぃ!!ヽ(*´ー`*)ノ
若い女の子にあんな体中さわられたの初めてだぜぇぇぇ!!

もー我慢できなくてベッドに戻るまでに3回もヤっちまった!!
これやってたら風 俗とか行く気なくなるわ(笑)
http://fqdih90.jp.mg999.info/fqdih90/
by 熊五郎 (2011-04-09 07:40) 

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